漢方薬名 効用補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 胃腸系、呼吸器系を補い、気力を増す。十全大補湯(じゅうぜんだいほとう) 体を温め、血行をよくし、体力、気力をつける。鹿茸大補湯(ろくじょうだいほとう) 滋養強精剤の名方(めいほう)として有名。体力、精力を補う。

人参養栄湯(にんじんようえいとう) 貧血や動悸、食欲不振に効く。疲れやすい人に。 小建中湯(しょうけんちゅうとう) 胃腸を立て直し、精力をつける。

八味丸(はちみがん) 腎臓と生殖機能を高める。天王補心丹(てんおうほしんたん) 精神、神経を補い、精力をつける。

病気の回復にも効果があるの?
病気の回復には、病気の原因を除くとともに、栄養をつけて病気と立ち向かう体力をつけることが非常に大切です。滋養強壮作用のある漢方薬やドリンク剤は点滴と同じように、栄養を補給して体力をつける効果がありますから、病気の回復期に飲むととても効果的です。とくに、かぜなど、発熱性や消耗性の病気で食欲がないときにおすすめ。ただし、滋養強壮作用のある薬だけでなく、それぞれの病気を治療する薬と併用するようにしましょう。

滋養強壮作用のある薬はいつ飲むと効果的?

ほとんどの薬はいつ飲んでも大丈夫。空腹時に飲んでも、胃を荒らす心配はありません。もっとも効果が高いのが、「これからがんばるぞ!」という30分から1時間前に飲むこと。生薬の成分を体が吸収するのに、そのくらいの時間がかかるからです。「疲れたな」と感じてから飲むのも、もちろん効果はありますが、カフェインを含んでいるドリンク剤を寝る前に飲むと、眠れなくなることがありますから、注意してください。効果的な飲み方を教えてください。

薬は水で飲むより、お湯に溶いて飲むと吸収が早まります。ドリンク剤の場合も、1対1のお湯割りで飲むことをおすすめします。お湯は飲みやすい適当な温度でかまいません。